ウクライナでロシア兵がPTM-3対戦車地雷の処理中に爆発、負傷

2025/01/05

ロシア兵がウクライナ軍ドローンの散布したPTM-3対車両地雷の処理中に誤り爆発させてしまっています。

ウクライナでは大型ドローン「バーバ・ヤーガ」で同型の地雷を散布しているようです。PTM-3 対戦車地雷にはDzhonik(ジョニーの意味)という信管を装着しており、金属を検知できる磁力計と、地雷が少し動いただけで反応するジャイロスコープを備えています。
車両が近くを通過した際に起爆するほか、兵士が地雷に触れたり近くを通った際にも爆発するようになっています。
先の動画では兵士が木の小枝で地雷に触れた瞬間に爆発していたので、この地雷に対して適切な取り扱い方法を知らなかったのかと思われます。

テレグラムチャンネルではこの後、目と両手、脚を負傷した様子が映っています。